「電動キックボード」のルールいまだ浸透せず! 「ナンバー無し」は全て違法、勘違いしている人が多すぎるワケ

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電動キックボード普及で、改めて求められるドライバーのマナー。現時点でナンバープレートのない電動キックボードは違法なのだ。

自賠責の加入も必要

街中を走る電動キックボード(画像:写真AC)
街中を走る電動キックボード(画像:写真AC)

 これらの無免許運転やノーナンバーによる電動キックボードの事件では2021年、神奈川で、無免許かつ自賠責にも加入せずに保安部品の不足した電動キックボードで通勤していた30代の契約社員の男性が摘発された。

 同年には静岡でもノーナンバーかつ整備不良の電動キックボードで一時停止無視のあげく、軽自動車に衝突した20代の会社員男性が摘発、大阪でも同じようにノーナンバー、整備不良の電動キックボードでひき逃げ事件を起こした40代会社役員の男性が逮捕された。

 たとえ個人賠償責任保険に入ってたとしても、無免許はもちろんノーナンバーやノーヘル(一部のノーヘルが許されているシェアリングサービス除く)では各社の約款を読む限り保険適用範囲外となってしまうだろう。そもそも現時点に限れば電動キックボードは原付であり、自賠責に入らなければいけないわけで、決して

「自転車と同じようなもの」

ではない。

 最後に繰り返すが、現時点でナンバー無し、保安部品を満たしていない電動キックボードが走っていたら、それはすべて違反車である。

 また運転免許証はもちろん自賠責の加入も必要であり、個人所有の場合はヘルメットも着用義務がある。ノーヘル無免許が許されるとされる法律はまだ施行されていない。軽い気持ちで、知らないからと違法車両に乗ってはならないし、見かけるからと早合点してはならない。

 長々とくどい、うるさいと思われるかもしれないが、それで他人を加害してしまえば人生が狂いかねない。各誌で繰り返し書かなければいけないほどに違反車両が多すぎるし、怖すぎる。絶対にやめてほしい。

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