造船王国「日本」の落日! いまや中国シェア50%超、日本・韓国が追い抜かれた3つの理由
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かつて世界シェア約5割を誇った日本造船業は下降傾向にある。2025年、中国は市場の半数超を握り独走。国家主導の投資、企業統合、内外需戦略が成長を支え、日本は水素燃料船やCO2運搬船で巻き返しを図る。
中国造船独走の構図

中国が造船業で世界一になった背景には、国家の一貫した戦略と圧倒的な生産力がある。
規模の経済を活かして競争力を築き、造船業を戦略産業と位置づけ、長期的視点で投資と支援を続けたことが劇的な成長を可能にした。しかし持続的な発展には、
「量から質への転換」
が不可欠である。環境問題や技術革新への対応が次の競争のカギを握る。
日本と韓国も独自の強みを生かし、新しい造船業の形を模索している。日本では万博で運航する水素燃料船や液化CO2運搬船の実証実験など、新技術の開発で巻き返しを図っている。
「国産技術」
による経済安全保障の確立も狙いだ。また今治造船のJMU子会社化など、従来なら競合関係にあった企業同士の連携も進んでいる。世界の造船業は新たな競争ステージに入り、中国の独走に歯止めをかけられるかが注目される。