印パ空中戦125機激突の衝撃――なぜ「世界4位」インドの最新鋭ラファールは中国製J-10CEに撃墜されたのか?
中パ間で発生した125機超の空中戦は、中国製J-10CEの実戦成果と電子戦による「キル・チェーン」崩壊を世界に示した。Link-16の脆弱性が露呈し、1兆円規模とされる西側通信網の安全保障投資に改めて疑義が突きつけられている。
ステルス優位崩す通信無力化

周知のとおり、米国空軍の戦力整備は「ネットワーク中心の戦い」をうたっており、ステルス機をはじめとする高性能航空兵器をデータリンクで結ぶことで、強力なキル・チェーンを構築することが基軸コンセプトになっている。
これを機能させるLink-16が無効化されれば、高価な戦闘機も任務を果たすことはできず、場合によっては多大の犠牲を強いられる。
西側各国は、精力的に今回の戦闘を分析しているはずだが、懸念を完全に払拭できるとは考えにくく、その対応には再び長い時間がかかることだろう。