率直に言う EVは「ハイブリッド車」を滅ぼすだろう

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EVは今や15万台を突破し、タクシーの半数に迫る規模に成長。価格・燃費・エネルギー効率の全てで内燃車を凌駕し、ガソリン供給網の崩壊も時間の問題だ。淘汰されるのは、むしろHVを含む内燃車の側である。

EVはHVを滅ぼす

EV(画像:Pexels)
EV(画像:Pexels)

 EV否定論は、もはや成立しない。むしろ滅びるのは内燃車の側である。では、それはいつか。そのタイミングはふたつの要素で決まる。

 第一の要素は、新車導入時の価格だ。EVの価格が、同性能の内燃車に迫れば、選ばれるのはEVだけになる。すでにライフサイクルコストではEVの優位が揺らがない。

 第二の要素は、内燃車のシェアが一定水準まで縮小した時点だ。仮に台数が現在の6割程度に落ち込めば、燃料供給体制は一気に不安定になる。これは先述のとおり、スケールメリットの崩壊による。

 このふたつの条件がそろったとき、内燃車の時代は終わる。乗用車市場はEVが主流となるだろう。各国政府も、特にガソリン車の新車販売を法的に禁止する流れを強めるはずだ。

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