ホテル高すぎ! コスパ最強「車中泊」に再評価? 専用スペース1泊3000円で快適空間、ホテル超えの日は来るか?

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ホテル料金の高騰が続くなか、車中泊が新たな宿泊選択肢として再注目されている。特に、コストパフォーマンスに優れた高速バスやRVパークが増加し、家計を守るために車中泊を選ぶ人が増加中。2025年4月時点で、全国に515件のRVパークが認定され、今後も増加が見込まれる。防災拠点としての機能も期待され、宿泊の新たな形が広がっている。

ホテル代節約の新選択肢

道の駅(画像:写真AC)
道の駅(画像:写真AC)

 自家用車での車中泊が注目されている。車中泊という言葉が一般に広まったのは2010年代後半頃だ。この時期、国が訪日プロモーションを強化し、インバウンドが増加した。その結果、ホテルの客室が不足し、急な出張で宿が取れない経験をした人も多かった。また、東京オリンピック・パラリンピックを控え、ホテル料金が急騰した。

 そのため、ホテルを使わずに車中泊を選ぶ人が増え、メディアでも車中泊という言葉が使われるようになった。自動車の住環境が大幅に改善され、宿泊費の節約に加え、ひとりでの気軽な旅行ができるという点から、車中泊を選ぶ人も増えた。その後、新型コロナウイルスの感染拡大により、ソーシャルディスタンスを確保できる手段として車中泊はさらに注目された。

 車中泊は、24時間利用できる公園や道の駅、高速道路のSA・PAの駐車場などで行われていた。しかし、利用者が増えると、夜間の騒音やマナー違反、トラブルが目立ち始めた。長期宿泊者も現れ、道の駅などでの生活ゴミの不法投棄が問題になった。道の駅ではドライバーの休息のため、車内で仮眠を取ることは認めているが、長期滞在には対応していない。そのため、車中泊を禁止する道の駅も出てきた。

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