ミニバンが大好物? 自動車ディーラーが「マイルドヤンキー」に狙いを定めるワケ その購買心理とは

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先日、SNSに投稿された某自動車メーカーの大型ミニバンの販売マニュアルが話題になった。そこには「マイルドヤンキー」を意識した姿勢が垣間見られた。

平成レトロの影響

2014年6月、20代の男女1000人を対象に実施されたマイルドヤンキーに関する調査(画像:マッシュメディア)
2014年6月、20代の男女1000人を対象に実施されたマイルドヤンキーに関する調査(画像:マッシュメディア)

 マイルドヤンキーは派手なクルマが好きだ。カスタムパーツで自分らしさを表現したいのである。ただ、最近は電子制御が厳しく、外装パーツに制約が多い。つまり、新車のフルノーマルで、どれだけ彼らの心を捉えられるかがカギとなる。冒頭の大型ミニバンに限らず、メーカー各社は派手な外装のクルマをラインアップしている。

 ただ、2023年あたりから、懐かしさを感じさせるシンプルな外装のクルマが登場し始めたので、少し流れが変わってきているのかもしれない。「平成レトロ」の影響だろうか。今後、平成初期から中期にかけて流行したカスタムパーツが復活するかもしれない。

 クルマは一度買ったら数年は買い換える必要がないので、マイルドヤンキーの市場は成熟し始めていると筆者は考えている。その分、クルマそのもののデザインが変わってきているのも事実だ。

 これからは、有名アーティストとのコラボレーションによる特別仕様車が登場するのではないか。過去にも、そういう理由でクルマを買う人はいたが、これからは 「推し」がデザインされたクルマや、CMに使われたクルマを買いたいという人が増えるかもしれない。

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