深夜の「高速バス」でなかなか眠れないとき、あなたは何を考えているのだろうか?

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大阪在住のフリーライターである筆者は、かつて東京との往復に何度も夜行バスを利用した。本稿はそのときに感じたことの一部であり、本質である。

夜行バスの便利さ

深夜の高速道路(画像:写真AC)
深夜の高速道路(画像:写真AC)

 大阪~東京間では複数のバス会社が高速バスを運行しており、便数も豊富である。各社が趣向を凝らしていて、座席の間隔がゆったりしてくつろぎやすい高級路線のバスもあれば、逆にとにかくリーズナブルな価格を売りにしているものもある。

 私にとってうれしいのは、当然リーズナブルな価格帯のバスである。夜遅くに出発して早朝に向こうに着くような、いわゆる“夜行バス”は特に運賃が安いのだった。

 平日の夜に出る四列シートのバスを選べば、

「2000円台」

で大阪から東京まで行くことができた。私にとって、これほどありがたい交通手段はない。結果、大阪に越してから数年の間に少なくとも100回以上は高速バスに乗り、東京と大阪を行ったり来たりすることになった。

 ちなみに、私が最も頻繁に高速バスを利用していたのはライターを始めたばかりの10年前からの5年間ほどなのだが、2024年になった今、高速バスの運賃をざっと検索してみると、燃料費の高騰もあってか、どこもだいぶ値上がりしているようだ。とはいえ、平日に限って検索してみると片道3000円を切るバスもまだ見つかる。

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