国道・高速道路の「上り・下り」 “定義”を知らない人が多すぎる!

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道路の「上り・下り」は、起点から終点に向かう方向を指す。インター番号やキロポストを利用することでそれらを判断できるのだ。

上り・下りの例外

北陸自動車道下り線(画像:都野塚也)
北陸自動車道下り線(画像:都野塚也)

 ほとんどの国道や高速道路には上り・下りがあるが、実は例外もある。それが、

・一般道
・東京都 山手通り
・東京都 環八通り
・高速道路
・外環道
・圏央道

である。これらは起点・終点が設定されており、厳密な上り・下りの定義はあるのだろうが、環状線のため、上り・下りという呼び方がややこしいということもあり「内回り・外回り」と呼ぶのが一般的だ。

 また、首都高速湾岸線は千葉県市川市を起点とし、神奈川県横浜市を終点とするが、東京都が経由地という性質上、起点方面を「東行」、終点方面を「西行」と呼ぶ。

 北陸自動車道は新潟県新潟市を起点とし、滋賀県米原市を終点とするが、起点・終点の関係や上下流の方向が逆になっており、上りが米原方面、下りが新潟方面という全国的にも珍しい路線である。インター番号やキロポストは米原市の米原JCTを基準にしており、新潟方面に向かって数字が増えていく。

 北海道線は以前、経由地の札幌JCTを基準として南北にインター番号とキロポストの数字が増えていたが、2018年12月にインター番号が他路線と同じ形式に変更された。ただし、キロポストはこれまでどおり札幌JCTを基準としており、キロポストの頭文字は函館が「S」、旭川が「N」となっている。

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