山手線でヘビヘビパニック! かつてはなんと“イグアナ”も発見、でも海外はそれどころじゃなかった
JR渋谷駅で乗客が電車内にヘビを発見し騒動に。電車は一時運行を見合わせ、最終的にアオダイショウが車両基地で捕獲された。過去にも同様の事件があり、動物発見は鉄道会社にとって難題である。
動物拾得物の課題

電車とヘビという容易に想像できない組み合わせは騒ぎになったが、日本国内の鉄道駅や電車内で動物が「発見」されることは珍しいことではない。
これまでも、イヌやネコのほか
・イグアナ
・ウサギ
・フェレット
などさまざまな動物が見つかっている。2001(平成13)年には宇都宮駅で、飼育ケースに入ったイグアナが発見され、駅員が拾得物として保管したが、飼い主は現れなかった(『読売新聞』2002年11月1日付け)。2008年11月には、仙台駅のホームで段ボール箱に入れられたウサギが見つかった。箱には餌も一緒に入っており、わざと捨てられたことは明白だった。
なかでもイヌやネコは、車内で拾得物として届けられるケースが多い動物だ。どうも飼い主がキャリーなどに入れたまま忘れてしまうことがあるようだ。また、夏になると飼育ケースに入ったカブトムシやカメが届けられることも多い。
しかし、落とし物として届けられた場合に動物は扱いが難しい。規則では、拾得物は発見から
「3か月間」
保管すると定めているが、動物の場合は所轄の警察署が預かることが多い。その警察でもいつまでも預かることはできず、飼い主からの引き取りがなければ、動物愛護センターに送ることになってしまう。
このように、落とし物の動物は、その扱いの難しさゆえに、関係者を悩ませる存在となっているのだ。