マツダの至宝「ロータリーエンジン」 自動車マニアではない一般人に魅力をどう伝えるべきなのか? 元ディーラーが考える

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マツダといえばロータリーエンジン。しかし近年、取り巻く環境は大きく変化している。今回はその歴史を振り返るとともに、販売面から今後のシナリオを予測してみたい。

マツダの独自性

MX-30ロータリーEV(画像:マツダ)
MX-30ロータリーEV(画像:マツダ)

「ロータリーエンジン」と聞いてピンとくる人は、クルマに多少なりとも興味がある人だろう。しかし、その多くは「スポーツカー」「燃費が悪い」というイメージを持っている。

 しかし近年、ロータリーエンジンを取り巻く環境は大きく変化している。今回はその歴史を振り返るとともに、販売面から今後のシナリオを予測してみたい。

 ロータリーエンジンは、日本の自動車メーカーのなかで唯一マツダが開発・採用しているエンジンである。このエンジンを搭載したクルマというとRX-7のイメージが強いかもしれないが、実は1967(昭和42)年のコスモスポーツまでさかのぼることができる。

 そこから、

・ファミリア
・サバンナRX-3
・RX-7

など数々の名車に搭載されてきた。後述する2度の危機に直面しながらも、歴史の荒波を乗り越えてきた強力なエンジンといえるだろう。

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