「カーナビ」はなぜ普及し、そして衰退したのか? 過去~最近のトレンドを振り返る

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カーナビやオーディオを自分で取り付けてクルマをカスタマイズする人は多い。いわゆる「アフターパーツ」だ。最近と過去のトレンドを見てみよう。

1DIN規格機種の出現

カーナビを操作する人のイメージ(画像:写真AC)
カーナビを操作する人のイメージ(画像:写真AC)

 余分な機能が省かれることで、これまでカーナビやオーディオを装着できなかったクルマにも恩恵がある。

 DIN規格はカーナビとオーディオに採用される規格で、高性能なカーナビは基本的に2DINと呼ばれる比較的大きな設置スペースが必要となる。

 特に古いクルマでは、カーナビの半分のスペースである1DINのオーディオシステムしか設置できないケースもあり、オーディオシステムを装着したくてもできないのだ。

 しかし、1DINサイズの高性能・大画面ディスプレーオーディオが登場したことで、古いクルマでも最新機能を搭載できるようになった。お気に入りのクルマを長く乗り続けたいが、高性能なオーディオやカーナビはない……という人にピッタリのラインアップだ。

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