車中泊ブームの影響? 近年「車載用冷蔵庫」が大人気なワケ
- キーワード :
- 自動車
米調査会社リサーチ・ネスターによると、車載用冷蔵庫の世界市場は年平均成長率3%で成長し、2033年末には売上高が1億1000万ドルに達すると予測されている。
年平均成長率3%

近年、車載用冷蔵庫の市場は急成長しており、新規メーカーが積極的に参入しているほどである。
米調査会社リサーチ・ネスターが2023年1月に発行したリポート「車載用冷蔵庫の世界市場ハイライト」によると、車載用冷蔵庫の世界市場は予測期間2023~2033年に年平均成長率3%で成長し、2033年末には売上高が1億1000万ドル(約159億7000万円)に達すると予測されている。
さらに、近年販売されている車載用冷蔵庫のなかには、冷蔵機能だけでなく、保温機能を備えたものもある。これにより、冷たい飲み物を楽しむだけでなく、温かい食事も持ち運ぶことができ、車内で快適な食事をとれる。
また、ラインアップも豊富で、持ち運び可能な小型モデルから、大容量の多機能モデルまで、ニーズに合わせて選べる。
そこで本稿では、なぜ車載用冷蔵庫の需要が伸びているのか、その要因を探りながら詳しく見ていく。
背景にあるアウトドア人気

車載用冷蔵庫の市場拡大要因のひとつに、アウトドア人気の急速な高まりがある。キャンプやピクニックなど、自然と触れ合うアクティビティが注目されており、アウトドア愛好家の間では車載用冷蔵庫が欠かせない存在となっている。
アウトドアでは、食べ物の鮮度や飲み物の冷たさを保つことが重要である。そのため、クルマに冷蔵庫を搭載することでこれらの目的を達成でき、市場拡大の要因のひとつとなっている。
アウトドアレジャーの増加にともない、車載用冷蔵庫市場はこれまで以上に注目を集めている。自然と触れ合いたいというニーズに応え、今後ますます普及していくことが予想される。それに応えるべく、各メーカーは商品開発や機能改良に力を入れており、競争は激化している。