ヒョンデ「日本再上陸」真価問われる2年目、11月発売・新型EV「コナ」で一発逆転なるか?

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ヒョンデは9月27日、新型コンパクト電動SUV「コナ」の購入予約受付を開始した。販売は11月1日からだ。

称賛されたアイオニック5

アイオニック5(画像:ヒョンデ)
アイオニック5(画像:ヒョンデ)

 その後、米国や韓国から少数輸入されたヒョンデ車だが、筆者(小城建三、自動車アナリスト)は韓国領事館あたりで領事館ナンバーの同車を見かけると、ちょっと懐かしい気持ちになることがあった。

 さて、13年ぶりに日本市場に再上陸したヒョンデだが、アイオニック5の販売台数は、残念ながらわずか

「259台(2023年1月~8月の累計)」

である。世界で400万台近くを販売しているヒョンデにとって、日本での販売はほとんど“誤差”の範囲内だろう。

 2022年末、アイオニック5は最も優秀な輸入車である「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、その斬新なデザイン、革新的な内外装、卓越した動力性能などが高く評価されたが、残念ながら販売台数を伸ばすには至らなかった。

 日本市場への再上陸にあたり、ヒョンデは

「日本のお客さまとの絆を守り続けるために日本へ戻ってきた」

と語ったが、2車種目の投入で正念場を迎えている。

 そもそもEVシフトが大きく遅れている日本市場に、同社がEVを投入する背景には

・従来のブランドイメージを一新したい(ヒュンダイからヒョンデに社名変更)。
・先進性を訴求できるBEVやFCVを投入して企業イメージをさらに高めたい

などといった狙いがあると考えられ、あえて販売車種をBEVに絞っているようだ。

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