「日本パスポート = 最強」時代の終焉? 国際ランク首位から3位へ、陥落のデメリットあるのか
日本のパスポートは2018年から5年間、世界で最も強いパスポートとしてトップの座に君臨していた。しかし2023年、その座をシンガポールへと明け渡すこととなった。その影響のほどは。
パスポート保有率はたったの17%

今回、首位の座から陥落してしまった日本パスポートだが、それでも世界のほとんどの国をビザなし、あるいはアライバルビザで訪問可能だ。
パスポートの強さは、世界から見る
「国の信用度の強さ」
である。世界のほとんどの国と地域に受け入れられているという事実は、すなわち日本への信用度が高いということを表している。
しかし、日本人のパスポート保有率はたったの17%だ。しかも年々、その保有率は減少傾向にある。世界でもトップクラスに強いパスポートを持つのに、そのメリットを利用している人は少ない。
国もパスポートの保有率アップを推進しており、2023年からはパスポートのオンライン申請も可能となった。仕事などで時間が取れず更新を先延ばしにして、気づいたら失効してしまっていた――なんてことを予防するためにも、窓口に行かずとも気軽にオンラインで手続きをできるよう電子化を進めている。
ランクがふたつ下がっても、いまだ
「日本パスポートは最強」
であることには変わりない。面倒な手続きや申請料を支払わなくとも、世界の多くの国へビザなしで渡航できるのだ。せっかくのメリットをぜひ享受してほしい。