電車のベビーカー、畳むべき? ツイッター「500件」を分析してわかった進まぬ相互理解とわずかな希望、解決策は“混雑緩和”だけではない
国土交通省は5月1日から、ベビーカー使用者と周囲の乗客の相互理解を促す、毎年恒例のキャンペーンを行っている。しかしツイッター上には、相互に対する不満が渦巻いている。解決策はあるのか。
共通する「気遣い」の欠如

ベビーカー使用者と乗り合わせた周囲の両方から上がったのが、周囲の気遣いが足りないと感じたというツイートだった。使用者側が11件、周囲が29件の計40件だ。
ベビーカーに向ける冷たい視線やギスギスした雰囲気がしんどいと感じているのは、使用者側だけではない。ベビーカーの乗降を妨げるような行為に心を痛める人もいる。
一番多いのが、ベビーカーが、車いすやベビーカーの優先スペースに行っても、そこに立っている人々がスペースを譲らないという問題に関するツイートだった。
車いすやベビーカーの優先スペースには、車いすのマークとベビーカーマークがある。しかしこのベビーカーマークの認知度は低く、2022年7月の時点で、認知度が43%だったことがわかっている(国土交通省)。
しっかりとマークを認識していないかもしれないが、そういったスペースであることは見ればわかるものだと考えられるが、どうだろうか。