バイクなのになぜか三輪 しかも自動車免許で運転可! 三輪バイク「トライク」の魅力をご存じか
バイクといえば、一般的にタイヤが前に1本、後ろに1本付いた二輪車を思い浮かべるだろう。しかし、なかには三輪バイクも存在する。通称「トライク」だ。
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バイクといえば、一般的にタイヤが前に1本、後ろに1本付いた二輪車を思い浮かべるだろう。しかし、同じバイクと呼ばれるもののなかには三輪バイクも存在する。これらは通称「トライク」と呼ばれており、ハーレーダビッドソンの「TRI GLIDE ULTRA」などを筆頭に続々と登場している。
トライクの特徴は、
・オートバイがベース
・ドアがない
・運転するときに車体にまたがる
などだ。
2014年頃から徐々に注目され始めたトライクだが、2018年9月13日に、ヤマハが前輪2本後輪1本の三輪バイク「NIKEN(ナイケン)」の予約受付を開始したことで一躍話題となった。
三輪で走るバイクにはいくつか種類ある。まず一般的なトライクは、前輪が1本、後輪が2本の作りになっている。反対に前輪が2本、後輪が1本のトライクは「リバーストライク(逆トライク)」と呼ばれ、曲がる際には進行方向にハンドルを切る。
また、二輪バイクのように車体を傾けて曲がる「リーニングトライク」も存在。先ほど例に挙げた「NIKEN」は、リーニングトライクとリバーストライクが組み合わさった「リーニングリバーストライク」に該当する。
このように、さまざまな種類があるトライクだが、そもそもなぜ二輪ではなく三輪なのか。