OKI、スマロジAIに配送調整プログラムを開発 熟練社員の配車技量をAI化、年間経費削減額を約2倍に拡大

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沖電気工業がスマートロジスティクスを支援するアルゴリズム「コスト最小型ルート配送最適化AI」に新たなプログラムを開発した。

熟練社員の技量をAI化

ロンコ・ジャパンの配送トラック(画像:沖電気工業)
ロンコ・ジャパンの配送トラック(画像:沖電気工業)

 沖電気工業(東京都港区)は10月31日 、スマートロジスティクスを支援するアルゴリズム「コスト最小型ルート配送最適化AI」に新たなプログラムを開発した。

 開発されたのは、熟練社員の配車技量をAI化させた配送時間調整などのプログラム。これにより、経験のある熟練社員に依存していた配車調整業務を平準化し、業務の属人化を解消できる。また、配送先の搬入作業時間についても設定できるようになり、搬入時間帯を被らせないなどの対応も可能になる。

 本プログラムは、配送時の荷物の過剰分割を防止するほか、あらかじめ配送リスクの高いルートを除外する機能を追加している。

 また、従来では考慮しきれなかった有料道路利用料の配慮も追加し、経費削減効果も期待できるようになった。実際に配送車両台数15台、配送店舗数約50のエリアで実験を行ったところ、前回実験の燃料費約360万円だけでなく、有料道路利用料を含めて約700万円削減することができたという。

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