子育て世代に「電動自転車」はコスパが悪い? 利用は数年、価格は10万以上の現実

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電動自転車は子育て世代の必需品となっている。近年、電動自転車を購入する際の助成を行う事例が増えている。

3人乗りのタイプは危険?

子ども乗せ自転車のイメージ(画像:写真AC)
子ども乗せ自転車のイメージ(画像:写真AC)

 子ども乗せ自転車は、通常の自転車よりもリスクが高い側面がある。実際に載ってみると分かるが、車体は頑丈で極めて重い。軽量化が図られているものの、子どもを乗せていない状態でも車体は30kg前後ある。

 この重量なので、こぐ力に対するアシストも強力で、こぎ出した時にぐっと前に押される感覚があり、通常の自転車よりも前進する。自転車が走る路側帯の整備が進んでいる地域はまだ少ないため、歩道を走る場合が多いが、30kgの重量で急加速する性質になれていないと、歩行者に衝突してしまう危険もある。

 とりわけ危険なのは3人乗りのタイプだ。3人乗りの自転車は幼児用座席を取り付けることを条件に2009(平成21)年、道交法で認められた。以来、普及は著しいものの、電動自転車で3人乗りをすると総重量は100kg近くなる。歩行者に衝突する危険だけではなく、

「バランスを崩しやすい」

ことから、事故も多発している。

 それでも移動時間の短縮など、忙しい子育て世代にとって便利な乗り物であることは事実だ。保育園の送り迎えの苦労を考えると、10万円以上を支払っても利点が多いかもしれない。実際に利用している、お父さん、お母さんはどのようにお考えだろうか?

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