宇都宮LRT、2024年も大ヒットのワケ! 累計乗客数ついに「600万人」突破、成功要因を今さらながら徹底解剖する 現在の「宇都宮駅東口」周辺の地図(画像:国土地理院) 1975年頃の「宇都宮駅東口」周辺の航空写真(画像:国土地理院) 1963年頃の「宇都宮駅東口」周辺の航空写真(画像:国土地理院) 現在の「宇都宮駅東口」周辺の航空写真(画像:国土地理院) 現在の「宇都宮駅東口」周辺の地形(画像:国土地理院) 宇都宮LRT(画像:写真AC) 宇都宮市内の清原工業団地付近を走る宇都宮LRT。印象的な「黄色」のラインカラーにもワケがあるというが……。筆者撮影(画像:若杉優貴) 誰もが乗り降りしやすい段差レスな宇都宮LRTの乗降口。ここに写るカードリーダーこそが「混雑対策のカギ」だ。筆者撮影(画像:若杉優貴) 明治通りを自動車に囲まれて走る都電荒川線。路面電車といえば「道路上を走る区間(併用軌道)で渋滞に巻き込まれる乗り物」と思うかも知れないが、宇都宮LRTは全線に亘って軌道敷内通行禁止だ。筆者撮影(画像:若杉優貴) 路面電車とは思えないほど広々とした宇都宮LRTの車内。連結部の貫通路も広く、車いすやベビーカー用のスペースも設けられている。停留所案内などを表示するLCDモニターも沢山あるため初めての乗車でも安心。筆者撮影(画像:若杉優貴) 座席も固くなく座りやすい。よく見ると足元には宇都宮特産の石材「大谷石」の模様、日除けには「稲妻」の模様が……車両や停留所の「隠れ宇都宮」にも注目して欲しい。筆者撮影(画像:若杉優貴) 宇都宮LRT・経路図。2023年に開通した区間は「優先整備区間」であり、今後は駅西側・東武線方面への延伸が計画されている(画像:宇都宮市) 宇都宮LRTでは電車のホームにバス停が併設されているところがあり、横付されたバスに「対面乗り換え」もできる。清原地区市民センター前電停にて。この停留場には広大な無料駐車場も設置されている。筆者撮影(画像:若杉優貴) 宇都宮LRTの開通に合わせて「新たな街」が生まれた宇都宮駅東口・宮みらいエリア。右手前から奥に曲がる線路がLRTだ。かつては「駅裏」だったが新たに商業施設やホテルなどが完成、拠点性が大幅に増した。筆者撮影(画像:若杉優貴) この画像の記事を読む