「完全なる日本外し」 インドネシア“MRT東西線”はなぜ具体化されないのか? 暗躍するイギリスの狡猾さとは 東西線フェーズ1区間。当初はトマン~ウジュンメンテン22.8kmの計画だったが、2023年の決定で東に1駅延長され、先行整備はメダンサトリアまでになった。この他、ウジュンメンテンから車両基地までの引き込み線、5.9kmも整備される。運輸省資料より(画像:高木聡) 西線の路線も薄い線で既に記されているジャカルタ首都圏の通勤鉄道路線図(画像:高木聡) MRT南北線フェーズ1では、日本からほぼ日本仕様の通勤車両を輸出することに成功したが、果たして東西線ではどうなるか(画像:高木聡) 現在工事中の南北線フェーズ2Aのタムリン駅付近の様子。将来的に東西線と交わり、南北線パッケージに準備工事が含まれている(画像:高木聡) ジャカルタ首都圏の通勤鉄道網。将来的な計画線が薄い線で示されている(画像:高木聡) 東西線の路線も薄い線で既に記されているジャカルタ首都圏の通勤鉄道路線図(画像:高木聡) 東西線が4つのフェーズに分けて建設されることを示す資料。右下の写真はMRT東西線事業評価議事録が署名式の様子。運輸省SNSより(画像:高木聡) 東西線の計画全区間。西側の区間は、日本のF/S提案ではKAIのタンゲラン線に完全に並行するかたちだったが、後にインドネシア側によって南を通るルートに修正された。運輸省資料より(画像:高木聡) この画像の記事を読む