「買ってはいけない新車」4つの特徴──元ディーラーがこっそり教える“在庫優先”の罠、なぜ多くの消費者は見誤るのか?
新車購入で陥りやすい四つの落とし穴を検証する。廉価グレードの装備不足や新型車の初期不具合、モデルチェンジ前の見極め不足など、後悔リスクは決して小さくない。価格だけでなく情報収集と価値観の整理が、賢い選択の鍵となる。
特徴4「営業マンが過度に推す仕様の車」

「このグレードが人気だ」
「この色なら早く納車できる」
と営業マンが強く勧める車がある。もちろん親切なアドバイスの場合もあるが、裏には別の意図が隠れていることが少なくない。営業マンには
「売らなければならない在庫」
が存在する。在庫車はすでにメーカーから仕入れており、売れ残るほどディーラーに損失が出る。そのため、在庫優先の販売トークが増えるのだ。
さらに、メーカーや店舗のインセンティブも絡む。特定のグレードや装備を売ると営業成績や給料が上がるため、顧客のニーズとは別にそれを推すケースもある。一見お得に見えても、
「不要なオプションが多数付いていた」
「もっとシンプルな仕様で十分だった」
といったギャップが生まれやすい。営業マンの言葉を鵜呑みにせず、自分のライフスタイルやニーズに合った車選びが重要である。