「買ってはいけない新車」4つの特徴──元ディーラーがこっそり教える“在庫優先”の罠、なぜ多くの消費者は見誤るのか?
新車購入で陥りやすい四つの落とし穴を検証する。廉価グレードの装備不足や新型車の初期不具合、モデルチェンジ前の見極め不足など、後悔リスクは決して小さくない。価格だけでなく情報収集と価値観の整理が、賢い選択の鍵となる。
特徴2「発売直後の新型車」

新型車の登場は多くの人にとって期待感を抱かせる。フルモデルチェンジや話題の新車を見ると、すぐに予約注文したくなる気持ちも理解できる。しかし、
「新型車こそ慎重に選ぶべきだ」
と警鐘を鳴らしたい。発売直後のモデルは不具合が起きやすい。市場に出て初めて判明する問題も多く、リコールやサービスキャンペーンが相次ぐことも珍しくない。初期ロットは
「実験台」
に近い存在だ。加えて、新型車は値引きがほとんど期待できない。ディーラー側は利益確保のため、本社から各店舗、営業マンに至るまで値引き制限を設ける。多くの場合、数年後に改善されたマイナーチェンジモデルが登場するため、発売から1~3年は様子を見て購入するのが賢明である。