車線幅「1台分」のスリリング! 「東京の幹線道路」はなぜあんなに狭いのか
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狭い道での安全運転術

さて、狭い道を走るとき、ドライバーはどのような対策をとればいいのだろうか。さすがに、車線が狭いからという理由で道路を走らないのはもったいないからだ。
まず第一に、車間距離をしっかりとることである。当たり前のことかもしれないが、道幅が狭いからこそ、距離は思っているより1.5倍から2倍は空けたほうがいい。そうすることで、狭い道路でも少し余裕を持って運転することができる。
車間距離とは、前の車との距離だけでなく、隣車線の車との距離も含まれる。重要なのは、無理な運転を避け、できるだけ周囲の車との距離を保つことだ。
車線幅が狭いため、ちょっとしたふらつきやでも衝突につながるので、走行車線を守ることも大切だ。ハンドルをしっかり握りながら、アクセルとブレーキを適切に使い分けよう。
新バイパスへの期待

「東京の道路は狭すぎる」という声が各方面から上がっている。それはドライバーだけでなく、歩行者や自転車利用者も同じで、みな頭を悩ませている。
国や区市町村などの自治体は道路拡張に前向きな姿勢を打ち出しているが、前述のように既存の建物や交通が絡むため、いきなり道路を拡張することは難しい。
そのため、既存の道路とは別に新しい道路が建設されている。東京では、甲州街道のバイパスとなる東八道路と日野バイパスがこの20年で開通した。どちらの道路も片側2車線以上で、車線幅も十分に確保されている。
今後、都内ではいくつかの新しいバイパスの開通が予定されており、これらの道路には大きな期待が寄せられている。また、一般道だけでなく高速道路網も発達しており、東京の道路を快適に走るためには、一般道と高速道路をうまく使い分けることが重要だ。
首都高には、東京と横浜を結ぶ1号横羽線と湾岸線がある。大型車にはなるべく湾岸線を利用するよう促す看板や標識がある。一般道でも、狭い車線から広い車線への移動を促すというのは、面白い政策かもしれない。