JR山手線「中古マンションが安い駅」 1~4位は5000万円台、1億円超えは4駅!

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リクルートが運営する「SUUMOジャーナル」は「JR山手線の中古マンションの価格相場が安い駅ランキング2022年版」を発表。シングル向け、カップル・ファミリー向けいずれも、“北低南高”の傾向がみられた。

シングル向け、断然お得なのは「田町」

JR山手線の田町駅(画像:写真AC)
JR山手線の田町駅(画像:写真AC)

 シングル向けの1位は田端(北区)で3190万円。以下、2位大塚(豊島区、3230万円)、3位鶯谷(台東区、3420万円)、4位は同率で池袋(豊島区)と西日暮里(荒川区)の3480万円と続いた。

 シングル向けランキングの注目駅は、8位に入った港区の田町(3615万円)。カップル・ファミリー向けでは17位で8480万円とランキング下位に位置しているため、シングル向け物件に限ってお得感がある価格相場と言えそうだ。

 同駅は東側に芝浦ふ頭やレインボーブリッジなどの湾岸エリアが広がっており、駅周辺には大手企業なども本社を構える。

 また駅前の東京工業大学・田町キャンパスの再開発が発表されており、産官学連携施設・商業施設・ホテルなどからなる地上36階建ての複合施設が2030年にも開業する予定。

 今後、街の価値が高まりそうなエリアのため、今シングル向け物件を探すのなら同駅がお得かもしれない。