1970年代「スーパーカーブーム」はなぜ盛り上がり、そして衰退したのか? 当時の子どもはもう50代? “夢のクルマ”の興奮をもう一度

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『サーキットの狼』の影響とされる1970年代後半の日本のスーパーカーブームは、子どもたちによる熱狂的な人気を集めた。この時期、テレビアニメやクイズ番組がスーパーカーブームに乗り、各種メディアで展開された。

ブームの絶頂時

『笑点』のページ。赤い着物が山田たかお氏(画像:日本テレビ)
『笑点』のページ。赤い着物が山田たかお氏(画像:日本テレビ)

 スーパーカーブームの絶頂期はおそらく、1977(昭和52)年の春から秋だったと考えられる。各地でスーパーカーショーが加熱し、7月になるとテレビ朝日が『ザ・スーパーカー』というレギュラー情報番組をゴールデンタイムで放送した。

 同月、東京12チャンネル(現:テレビ東京)では、『対決!スーパーカークイズ』という視聴者参加型クイズ番組がスタートする。司会は『笑点』(日本テレビ系)の座布団配りになる以前の山田隆夫(現:山田たかお)だった。

 さらに8月には東映系で実写映画『サーキットの狼』が公開された。冒頭で触れた4本のアニメ番組の放送が始まったのは同年秋のことである。

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