高速道路の「案内標識」は不親切! 分岐がいくつもあるのに、情報量少なすぎという現実

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高速道路の行き先や道順は、主要都市名や地名、路線名で表示されることが多い。しかし、表示できる地名や路線名はせいぜいふたつか三つに限られている。これでは日本の全てのドライバーに優しくない。

表示の交錯

高速道路(画像:写真AC)
高速道路(画像:写真AC)

 ここからは、実際にわかりにくい高速道路の表示と、表示されている地名やルートについて説明する。

 筆者の経験では、わかりにくい表示は日本各地に存在する。まず、東名下り線で静岡県の御殿場JCT近郊まで来ると、このJCTの両側に「静岡・名古屋方面」と書かれた案内がある。

 御殿場JCTは、東名高速道路(東名)と新東名高速道路(新東名)の分岐であり、東名と新東名は南北に並行して走っているので、方面は同じである。路線名はそれぞれ東名、新東名と表示されている。

 伊勢湾岸自動車道は愛知県豊田市の豊田東JCTを起点とし、三重県四日市市の四日市JCTを終点とする。そのため、途中のインターチェンジから高速道路に乗る場合、料金所以降の分岐が「豊田方面」「四日市方面」と表示されており、豊田・四日市以遠を目指す人にはややわかりにくい。

 新名神高速道路(新名神)の終点である神戸JCTは、新名神、山陽自動車道(山陽道)、中国自動車道(中国道)とつながっている。

 山陽道方面は「岡山・広島方面」、中国道方面は「津山・舞鶴方面」に舞鶴若狭自動車道方面の表示がされている。山陽道に比べ、中国道方面に表示されている都市は人口が少なく、津山や舞鶴以外に行き先がある人も多いと予想され、わかりにくくなっている。

 これらはほんの一例で、日本にはまだまだわかりにくい案内の場所がたくさんある。とはいえ、わかりにくいものをそのままにしておくわけにはいかない。

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