意外と知らない? クルマの「シートベルト」はなぜ“3点式”なのか

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最初のシートベルトが考案されたのは約100年前の1903年だ。当初は腰を固定する2点式だったが、事故時に負傷する危険性が高まったため、その後1959年にボルボが3点式のシートベルトを開発した。

進化するシートベルトの歴史

クルマのシートベルト(画像:写真AC)
クルマのシートベルト(画像:写真AC)

 自動車のシートベルトは安全のために不可欠である。

 最初のシートベルトが考案されたのは約100年前の1903年だ。当初は腰を固定する2点式だったが、事故時に負傷する危険性が高まったため、その後1959年にボルボが3点式のシートベルトを開発した。

 近年、飛行機や観光バス、一部の路線バスでは2点式が採用されているが、普通自動車では3点式が主流だ。日本では、3点式のロック付き巻き取り式シートベルトを必ず装着することが決められている。

 さらにこんなデータも。米国の調査会社フォーチュン・ビジネス・インサイトのリポートによると、2022年の世界のシートベルト市場規模は145.3億ドル程度になるという。さらに、2030年まで年率5.1%ずつ上昇し、

「205.8億ドル」

に成長すると推定されている。最近のスポーツタイプ多目的車(SUV)ブームが需要を押し上げている。

 では、そもそもなぜ自動車のシートベルトは一般的に3点式なのか。その理由と今後の展望を探ってみよう。

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