都内UR賃貸住宅で初、EV充電設備付き駐車場 料金はダイナミックプライシング
ユアスタンドは、独立行政法人都市再生機構が管理するUR賃貸住宅に、EV充電設備を試行設置すると発表した。
「ひばりが丘パークヒルズ」に1月下旬

電気自動車(EV)充電器の導入、運用サービスを提供するユアスタンド(横浜市中区)は1月10日、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が管理するUR賃貸住宅に、EV充電設備を2023年1月下旬に試行設置すると発表した。東京都内のUR賃貸住宅としては、初めてEV充電設備付き駐車場を導入することになるという。
設置する団地は、東京都西東京市と東久留米市にまたがる「ひばりが丘パークヒルズ」。電気代の変動に合わせて、充電料金を流動的に変更するダイナミックプライシングを採用する。ウクライナ情勢や石炭・液化天然ガスの輸入価格高騰で電気代が高騰する一方、太陽光などの再生可能エネルギー普及、日照時間や時間帯によって電気代の変動が考えられる中、ダイナミックプライシング実施で、充電料金が安い電力需要に余裕のある時間帯へ利用者を誘導。電力需要逼迫(ひっぱく)回避への寄与などが期待できるという。
ひばりが丘パークヒルズでの設置は2台。2023年1月27日の運用開始を予定している。充電設備の最大出力は6kWで、利用料金はアプリ定額利用料が月額550円(税込み)、充電都度利用料が6kW対応車両1時間150円~300円、3kW 対応車両1時間70円~150円。
UR都市機構では今後、EV充電設備付き駐車場の試行設置を進め、全国のUR賃貸住宅にある駐車場への本格展開を検討しているという。