6000台が数日で完売! バイクが今の若者に大人気なワケ 流行の「ネオレトロ」とは何なのか

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昨今のコロナ禍の影響で、日本国内ではバイクの注目が集めている。20代をはじめとする若年層も続々とバイクを購入。いったいなぜか。

小型2種が熱い

ホンダのハンターカブ「CT125」(画像:本田技研工業)
ホンダのハンターカブ「CT125」(画像:本田技研工業)

 バイク業界全体が注目を集めているなかでも、小型2種はひときわ人気が高まっているカテゴリでもある。前述の三密を回避できる移動手段であるほかに、ラインアップが充実し始めているのが主な要因だ。

 とりわけホンダから発売された

・クロスカブ
・ハンターカブ

は、個性的な見た目と、通勤や街乗りとしても使えるうえに、ツーリングやレジャーなどにも幅広く使える点で人気が急上昇している。

 その人気ぶりは販売台数においても現れており、2021年度のクロスカブとハンターカブの販売台数は合わせて1万8000台にのぼった。そしてハンターカブにおいては、2022年上半期だけで9200台にまで到達するなど、いまだに人気の衰えを感じさせないほどの盛況をみせている。

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