車内の温度、エンジン停止後「わずか15分」で危険に JAFが注意呼びかけ

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大人も車内熱中症に注意を――。本格的な夏の到来を前に、JAFがドライバーや同乗者に注意を呼び掛けている。

関東など梅雨明け、猛暑日続く

炎天下の車のイメージ(画像:写真AC)
炎天下の車のイメージ(画像:写真AC)

 JAFは、2021年に日本気象協会推進「熱中症ゼロへ」プロジェクト協力のもと実施したツイッターキャンペーン「あなたの熱中症を教えて!」で投稿されたエピソードを公表。熱中症事故予防を呼びかけている。

 2021年8~9月の約3週間、JAF公式アカウントで実施した同キャンペーンでは3571の回答があり、そのうち431件は車内で熱中症になった、なりかけたとの内容だった。

 寄せられたエピソードでは、小さな子どもやペットだけでなく「家族を迎えに行き待っているあいだ、エアコンを切っていたら熱中症になりかけた」というものも。

 JAFは、「大人であっても車内熱中症に陥る危険性は十分にある。少しでも暑いと感じる際は無理をせずエアコンをかけるなど熱中症回避のための行動を」と呼び掛ける。

 JAFが実施した車内温度の検証テストによると、気温35度の炎天下に駐車した車内の暑さ指数は、窓を閉め切った状態でエンジン停止後、わずか15分で人体にとって危険なレベルに達した。

 また、車を日陰に駐車していたとしても、車内温度の差はわずか約7度で、駐車場所にかかわらず外気温が高温の場合は注意が必要という。