WHILL、ビックカメラ有楽町店で近距離モビリティを6月販売開始 同社初の試み
電動車いす開発のWHILLは2022年6月3日、ビックカメラ有楽町店で、近距離モビリティ「WHILL Model C2」と「WHILL Model F」の販売を開始する。
家電量販店での販売は初
電動車いす開発のWHILL(ウィル、東京都品川区)は2022年6月3日、ビックカメラ有楽町店で、近距離モビリティ「WHILL Model C2」と「WHILL Model F」の販売を開始する。
家電量販店での販売は初。店内では予約不要で試乗できる。駅近でアクセスしやすい同店で販売することによって、自動車や自転車を普段利用しない人にもPRする。
WHILL Model C2は高いデザイン性と、5cmの段差乗り越え、回転半径76cmの小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とした近距離用のモビリティ。
WHILL Model Fは、軽量化を実現した折りたためるタイプのモビリティ。2022年1月に米ラスベガスで開かれた国際展示会「CES2022」では日本企業として唯一、最優秀賞となる「Best of Innovation Award」を受賞している。
WHILLは2012年5月に日本で創業し、2013年4月に米国、2018年8月にオランダ、2019年12月には中国に拠点を設立。近距離モビリティWHILLの販売、レンタルサービス、およびシェアリングサービスの3事業を展開し、販売とレンタルサービスの事業では20以上の国と地域で展開している。