江東区の計画は大失敗 結局、ロープウエーは「都市の輸送手段」になれるのか?
ロープウエーが新たな都市の輸送手段として注目されているが、話題の「YOKOHAMA AIR CABIN」は新たな公共交通として捉えられていない。いったいなぜなのか。
注目のスタートアップも

あくまで観光用としての見られ方から脱することができず停滞しているロープウエーの利用。そんななか、注目されているのがスタートアップのZip Infrastructure(神奈川県秦野市)が開発している自走式ロープウエー「Zippar」だ。
現在、開発が進められているこのモビリティは車両がモーターやバッテリーを搭載し自走するもの。最大の特徴はロープと車両が独立しており、カーブや分岐ではレールの上を走行する。
つまり、従来のロープウエーでは困難だったカーブや分岐が可能になるのだ。現在の構想では、1台の車両は8~12人乗りで12秒に1回のペースで運行。イメージとしては空中を自動運転のゴンドラが行き先ごとに分岐しながら進むというものだ。
現在、開発が進んでいるこの新たな交通手段は2025年の運行開始を目標としているという。新たな技術の開発によりロープウエーに対する見方も変わると期待したい。