阪堺電気軌道とDXベンチャーが提携 「デジタル乗車券」を販売、地域経済の活性化目指す

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RYDEと阪堺電気軌道が、提携を開始。27日から、大阪で唯一の路面電車「阪堺電車」が1日乗り放題になるデジタル乗車券を販売する。

2路線で利用可

大阪で唯一の路面電車「阪堺電車」(画像:阪堺電気軌道)
大阪で唯一の路面電車「阪堺電車」(画像:阪堺電気軌道)

 二次交通(空港や鉄道の駅から観光地までの交通)のDXを手掛けるRYDE(東京都渋谷区)と阪堺(はんかい)電気軌道(大阪市住吉区)がこのたび、提携を開始した。提携に伴い、阪堺電車全線は4月27日から、「【阪堺電車】トリップチケット」を販売する。

【阪堺電車】トリップチケットは、大阪で唯一の路面電車「阪堺電車」が1日乗り放題になるデジタル乗車券で、

・恵美須町~浜寺駅前(阪堺線)
・天王寺駅前~住吉(上町線)

の2路線で利用できる。

 また大阪の名所・通天閣の利用割引をはじめ、あなご専門店・松井泉や、ケーキ工房・フローレンスでの購入が割引になるなど、沿線での買い物にメリットがある。なお、デジタル乗車券の購入は、スマートフォンなどの情報端末で行う。

 RYDEは今回のサービス開始について、

「モビリティプラットホーム「RYDEPASS」の導入によって、同社初となる路面電車乗車券のデジタル化が導入コストをかけずに実現しました。従来抱えていた、乗車券の管理コストや地域施設との連携課題等を解消し、業務の効率化を推進するほか、利用データなどを活用しながら新規の観光客の誘致を行うことで、沿線地域経済の活性化にもつなげてまいります」

とコメントを寄せている。

 価格は大人600円、小児300円。