大阪「京橋」大改造! 1031億円地下化で“開かずの踏切”撤去――昔ながらの下町はどう変わるのか?
大阪・京橋地区のJR学研都市線(片町線)地下化事業再開が大阪市の有識者会議から認められた。大阪市は2025年度中に正式決定する方針。京橋大改造がいよいよ始まる。
昭和のまま時間が止まった駅周辺

大阪・京橋地区のJR学研都市線(片町線)地下化事業再開が大阪市の有識者会議から認められた。大阪市は2025年度中に正式決定する方針。京橋大改造がいよいよ始まる。
駅の周囲は狭い路地と古い商店街。その外側にオフィスや商店、マンションが無秩序に並ぶ。大阪市都島区と城東区にまたがる京橋駅周辺。JR西日本の大阪環状線、学研都市線、東西線、京阪電鉄の京阪本線、大阪メトロの長堀鶴見緑地線が集まる市東部の交通結節点なのに、駅の周囲は昭和から時間が止まったままだ。
キタと呼ばれる梅田やミナミの難波・心斎橋は開発が続き、街の風景が大きく変わった。京橋東商店街で開店準備をしていた60代の飲食店従業員に聞くと、
「京橋は再開発もないから、私が娘だったころのままや」
駅前で2019年に閉店したイオン京橋店跡は再開発までの暫定利用としてキッチンカーや屋台の飲食スペースになっている。