運転中に子どもが“ぐずる”問題を解決? 一児のママライターが「リアモニター」を猛プッシュするワケ
子どものぐずり対策に悩む親に朗報、リアモニターの効果的な使い方を詳しく解説する。アクトインディの調査によると、60%の親が長時間の車移動中に子どもがぐずると答えている。筆者自身の体験や、リアモニターの効果、音楽の活用法など、具体的な対策を紹介し、移動中のストレスを減らすための実践的なアドバイスを提供する。
映像と音楽でぐずり防止

生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.03~0.05程度で、約30cm先がぼんやり見える状態だが、6か月頃には0.2程度に成長し、3歳頃には約1.0に近づくといわれている。
一方、聴覚は生まれた時点で成人とほぼ同じ形態を持っていると、医療福祉センターきずなの院長・常石秀市氏の論文『感覚器の成長・発達』で述べられている。リアモニターを設置すれば、
「視覚と聴覚の両方を刺激することができる」
という。人は情報の8割以上を視覚から得るとされているため、車内のように変化が少ない環境では、子どもの好む映像を見せることで気分転換になることが期待できる。
また、音楽にはストレスを解消し、精神を安定させる効果があるともいわれている。子どもが小さいうちは、リアモニターで映像付きの音楽を流すことで、聴覚からも精神的な安定を得ることができるだろう。
論文『音楽刺激が自律神経に及ぼす影響』(自律神経、2005年)によれば、音楽は脳の自律神経を調整し、感情や情緒を安定させるとされている。また、日本自動車連盟(JAF)のウェブサイト「JAFMate」でも、音楽が脳内のドーパミンの分泌を促し、快感や興奮をもたらすだけでなく、
「心拍数やストレスホルモンの分泌を抑える」
という研究結果が報告されている。
このように、リアモニターを活用することで、子どものぐずりを効果的に防ぐことができるだろう。