県外ディーラーとの「新車商談」は本当にお得なのか? 知っておきたい裏事情と成功の秘訣とは

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ディーラーとの新車商談では、県外交渉が有効で高い値引きが得られることが多いが、営業マンは「招かれざる客」と見なすことも。オプションや地域による差異も考慮し、相見積もりと契約時期を明確にすることで、効率よく有利な条件を引き出せる。

県外客を警戒する理由

自動車ディーラーのイメージ(画像:写真AC)
自動車ディーラーのイメージ(画像:写真AC)

 県をまたいだ新車商談だが、これは、ユーザーの居住地によって可能な場合と不可能な場合があることを理解してもらいたい。

 例えば、県境に近い地域に住んでいる場合、有効な場合がある。営業マンは、下取り車やアンケートからユーザーの居住地を確認する。そのクルマが他県ナンバーであれば、このユーザーが

「明らかに県をまたいだ商談のために来た」

と身構えてしまう。値引きを満額提示しても“踏み台”にされる可能性を警戒する。

 また、契約の見込みが薄い場合、時間を無駄にしたくないので、営業マンは本気にならない。県をまたいだ商談は、営業マンにとってそのくらい

「招かれざる客」

なのである。

営業マンが真剣になる条件

自動車ディーラーに関する情報。職業情報サイト「キャリアガーデン」より。賃金構造基本統計調査より作成(画像:ノードプレース)
自動車ディーラーに関する情報。職業情報サイト「キャリアガーデン」より。賃金構造基本統計調査より作成(画像:ノードプレース)

 いうまでもなく、営業マンはボランティアではない。売れる見込みのない客に時間を割きたくないのが本音だ。

 だから、相見積もりを取る場合は、

「クルマを買った後も、メンテナンスはこのディーラーで」

という範囲で取引してほしい。相見積もりを取る段階で

「条件次第ではここで契約する」

という意思表示をすることで、営業マンも真剣になってくれるはずだ。くれぐれも営業マンにウソをついたり、興味があることを匂わせたりしないようにしてほしい。

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