タクシー配車アプリ運営のモビリティテクノロジーズ、法人向けデジタルタクシーチケット機能を春ごろ提供開始
タクシー配車アプリ「GO」を運営するモビリティテクノロジーズが、「GO」の法人向けサービス「GO BUSINESS」でデジタルタクシーチケット機能「GOチケット」を2023年春ごろから開始すると発表した。
タクシーチケットの運用をより安心・安全・便利に

モビリティテクノロジーズ(東京都港区)は2月1日、同社が展開するタクシーアプリ「GO」の法人向けサービス「GO BUSINESS」において、デジタルタクシーチケット機能「GOチケット」を2023年春ごろから開始すると発表した。
GOチケットでは、管理画面でのタクシーチケットの発行・証跡管理から、タクシーアプリの支払い機能を使った利用・精算まで、タクシーチケットの一連の管理を「GO」と「GO BUSINESS」で行える。タクシーアプリを使ったデジタルタクシーチケットの取り組みは「国内初」だという。
サービスの詳細は次のとおり。
・対応エリア:GO対応エリアに準ずる(一部車両を除く)
・設定可能項目:チケット名/上限金額/有効期間/乗降地の連携粒度(無し/経緯度/市区町村丁目)/乗車場所制限(アプリによる注文時のみ)/備考欄/検索キーワード
・利用料金:サービス利用料としてタクシー利用金額(運賃・迎車料金・その他オプション料金を含む)に対して5%
GO BUSINESS管理画面からGOチケットの発行・管理が可能。発行されたGOチケットの利用方法は
1.GOアプリに登録して配車・決済に使用
2.専用QRコードを後部座席タブレットに読み込ませて決済
といった流れになる。メールなどでチケットコード・URLを共有すれば、GOにデジタルチケットを登録することができるため、紙タクシーチケットのように紛失の心配もない。