海上コンテナ、個人への販売レンタル拡充へ 頑丈・防火・大容量で「倉庫」にピッタリ?

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門司港・博多港を拠点に港湾物流や内航海運事業を展開するジェネックは、2022年9月に海上コンテナ販売強化期間を開始する。

荒天にも長期間耐える耐久性

同社のコンテナ(画像:ジェネック)
同社のコンテナ(画像:ジェネック)

 門司港・博多港を拠点に港湾物流や内航海運事業を展開するジェネックは、2022年9月に海上コンテナ販売強化期間を開始する。

 海上コンテナの特徴は、さまざまな気象条件での長期間輸送にも耐える頑丈さ、また耐震、防犯、防火性に優れ、大容量という点。物品の運送・保管といった本来の用途だけでなく、倉庫やトランクルームにも活用可能だ。

 同社は、長雨や大雪に見舞われる前、つまり夏から晩秋、初冬の比較的天候が穏やかなこの時期は大容量の海上コンテナの搬入・設置に好都合な季節であることに着目。港湾物流業以外の他業種や個人を含む幅広いターゲット層に向け、倉庫や災害への備えとしても活用できる海上コンテナの販売・レンタルを拡充する。

 複数の農機具を所有する農家や、商品在庫を取りそろえる必要のある自転車販売店などの専門業者、また趣味のアウトドア用品が増え続けている個人まで、モノの保管・収納場所の確保で悩む多くの場面に活用できるとPRしている。

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