クルマ用品の購入、主流はもはや「インターネット」? 軽向けタイヤ38%増 調査会社のデータから考える

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マーケティング・リサーチ社のGfK Japanが、2022年5月における自動車タイヤ、エンジンオイル、バッテリーの市場規模の販売速報を発表した。

タイヤ消耗に気づきづらいケースも

 また、コンパクトカーが多いカーシェアの車両でパンクした場合は、使用者が一度立て替えて支払いを行い、その後代金が振り込まれるケースもある。その際に店頭利用の在庫中で、一番安いタイヤに交換するケースもある。

 例えばカレコ・カーシェアリングクラブの場合、10日に1回程度、清掃や車両点検を行っているという。しかし、ゆっくり空気が抜けるスローパンクなどは、なかなか発見しにくい現象だ。

 これは、かつて筆者がスタッフとして働いていたガソリンスタンドスタッフの話だが、気づいたときにはタイヤがボロボロになっており、修理が不可能な状態に陥っていることもある。

 走行中に、違和感がありそうなものだが、カーシェアの特性上、運転経験が豊富なドライバーばかりではなく、気づかなかったという話をよく聞くという。

 これも、店頭売り上げが伸びている一端にあると考えられる。

エンジンオイル、店頭よりネット販売

エンジンオイルのイメージ(画像:写真AC)
エンジンオイルのイメージ(画像:写真AC)

 エンジンオイル販売については、販売量前年比は0.4%増で、横ばいと言える。ホームセンターやインターネット、量販店でよく目にする4L缶は、前年比の3%減となっている。

 店頭では5%減となり、インターネットでは12%増と好調だ。

 これにはさまざまな要因があると考えられるが、ひとつはインターネットで安く購入したオイルを、用品店やガソリンスタンドで交換してもらうというケースが増えたからではないだろうか。

 また、量販店の車検プラン、車検込みのメンテナンスプランなどでは、20Lのペール缶を月額料金として分割払いで購入し使用しているため、ユーザーは4L缶で購入する必要がない状態になっているとも考えられる。

 次に、販売が多い粘度だが、一般的なガソリンエンジンに使用される0w-20や5w-30は前年度を下回っている。一方、ハイブリッドエンジンや、超低燃費型のエンジンに採用される0w-16は、1.3倍と増加傾向だ。

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