ランクルに打ち勝てるのか!? 日産「パトロール」再投入、20年の空白&ゴーン呪縛を断ち切る「大博打」か
日産は20年ぶりに大型SUV「パトロール」を日本市場に再投入する。3.5リッターV6ターボや先進装備でオン/オフ両方のプレミアム体験を提供し、フラッグシップとしてブランド再生を狙う。
6代目開発の背景

パトロールの起源は1951(昭和26)年に遡る。初代モデルは警察予備隊向けの小型四輪駆動車として開発され、第1回東京モーターショーで披露された。
その後、国内での販売は2007年に終了したが、中東やオーストラリアなどへの輸出は継続した。2010年に発売された6代目はカルロス・ゴーン元社長体制下で開発され、2024年12月のオンライン会見でゴーン氏は現在もパトロールを所有していると語った。
7代目となる新型パトロールは、2024年11月から中東で販売を開始した。3.5リッターV6ターボエンジン、9速AT、アダプティブエアサスペンションシステム、プロパイロット、さらに2つの14.3インチディスプレイを備えたインフォテインメントシステムなど、最新技術を搭載している。
日本市場向けの仕様や価格は発売時期に合わせて公表される予定である。パトロールは日産車体九州(福岡県苅田町)で生産され、海外市場にも輸出されている。