リニューアルのTDL「スペース・マウンテン」 性能向上へ投資総額は560億円
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東京ディズニーランドの人気アトラクション「スペース・マウンテン」が一新される。2027年のオープン予定。オリエンタルランドが発表した。
投資額は約560億円を予定

オリエンタルランドは、東京ディズニーランド(千葉県浦安市)内のトゥモローランドにあるアトラクション「スペース・マウンテン」をリニューアルすると発表した。周辺環境も一新し、2027年にオープンする。投資額は、周辺施設一新の費用を含め約560億円を予定する。
同社は「スペース・マウンテンを全く新しく建設し直し、併せてその周辺環境を一新し、トゥモローランドを象徴する広場を開発する」としている。
「スペース・マウンテン」は宇宙空間をハイスピードで駆け抜けるジェットコースタータイプの屋内型アトラクション。1983(昭和58)年の東京ディズニーランドのオープン以来、多くの来場者に親しまれている。
新たなスペース・マウンテンは、現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態を引き継ぎながらも「新たな性能や特殊効果が加わることで、今まで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行をお楽しみいただけます」(同社)という。
またトゥモローランドの広場は、「宇宙と地球が結び付き、人類と自然が調和した未来」が表現され、来場者は「数々のモニュメントを通して、希望に満ちた未来を感じながら、憩いのひとときを過ごすことができる」という。
夜間には、光や音の演出によるスペクタクルに富んだ世界を上限するという。
同プロジェクトに伴い、現在のスペース・マウンテンは2024年にクローズする。