狭い路地の運転マナー! あなたは対向車とスムーズにすれ違う努力を行っているか

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日本では大通りから路地に入ると、極端に小道が多い。今回は、そんな場所でのすれ違い方について“ズバリ”指摘したい。

車幅ギリギリの現実

路地のイメージ(画像:写真AC)
路地のイメージ(画像:写真AC)

 日本では小道が多いため、路地などでのすれ違いが増えることが避けられない。日常の運転はさまざまな状況や場所でのチャレンジがあり、駐車や悪天候時の運転などではベテランドライバーでも神経を使うことがある。

 そのなかで特に検討すべきなのが、小道で対向車とのすれ違いだ。幹線道路など片側が広い場合は心配はいらないが、全ての道路がそうとは限らない。

 日本の場合、幹線道路から外れた路地に入ると、極端に小道が多いことがある。車幅は3~4mで、トヨタのクラウンなどは1.8mほど。これは物理的に対向車とすれ違えるギリギリの幅だ。

 日本は山間部が多いため、広い道路を確保するのが難しい場所もある。また、住宅や施設などの建物の配置により、道幅が狭い場所も多いだ。小道でも一方通行と対面通行が混在しており、そのような場所では対向車とすれ違う機会が必然的に多くなる。

今回は、そんな路地でのすれ違い方について“ズバリ”指摘していく。

路地のおきて

路地のイメージ(画像:写真AC)
路地のイメージ(画像:写真AC)

 突然だが、あなたは路地でのすれ違いを適切にできているだろうか。自分の車の安全だけでなく、対向車の安全も考え、対向車に配慮した運転や行動ができているだろうか。

 なぜこのような質問をするかというと、筆者(ズバリ英朗、道路ライター)は、小道や路地で対向車への配慮が十分な車が少なすぎるという印象を持っているからだ。

 小道や路地でのすれ違いには、それなりのルールやマナーがある。それを守らずに自分勝手な行動をとれば、他人に迷惑をかけ、不快な思いをさせることになる。また、自分の身にも危険が及ぶ可能性がある。

路地を走るときは、いつでも対向車が来ることを覚悟し、対向車が来たときには適切に対応し、自分も対向車も快適にその後のドライブを楽しめるようにすることが大切だ。

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