地下鉄車内のコロナ対策新兵器「空気循環ファン」 鉄道初 東京メトロ銀座線で試験開始

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花粉にも有効だという。
銀座線1000系電車(2018年、中島洋平撮影)。
銀座線1000系電車(2018年、中島洋平撮影)。

 東京メトロが2020年11月26日(木)から、銀座線で「車内空気循環ファン」の搭載試験を行う。

 運行時の窓開けや、車内の抗ウイルス施工などに次ぐ新型コロナウイルス感染予防策だ。搭載されるのは銀座線1000系電車の1両で、三菱電機製の車内空気循環ファンユニットが、網棚の上に計6基設置される。

 車内の空気を装置に吸い込み、「ヘルスエアー機能」ユニットの電気を発生させた空間に空気を通すことにより、通過するウイルスや菌、花粉を抑制するという。ユニットを通過した空気は客室内に戻され、その空気が循環されることで車内空間の環境改善を図る。

 インフルエンザウイルスなどへの効果が確認されていることから、これまで東京都における新型コロナ感染症の軽症者等の宿泊療養施設をはじめ、病院やホテル、介護施設、保育園、オフィスなどで利用されているとのこと。鉄道車両への試験搭載は初めてだという。

 東京メトロは、「引き続き『安心な空間』の提供に向けた取組みを実施してまいります」としている。(提供:乗りものニュース)