駐車場手配のランディット、総額1.5億円の資金調達 モビリティインフラ事業を拡大へ

キーワード :
, , , ,
モビリティインフラ事業や不動産テック事業を手掛けるランディットが、総額1.5億円の資金調達を完了したと発表した。

事業用駐車場手配サービスなどに注力

プレシリーズAでの1.5億円の資金調達を発表(画像:ランディット)
プレシリーズAでの1.5億円の資金調達を発表(画像:ランディット)

 モビリティインフラ事業や不動産テック事業を手掛けるランディットは、プレシリーズAの第三者割当増資および個人投資家を引受先とした社債発行を実施、総額1.5億円の資金調達を完了したと発表した。

 同社は2021年9月に建設、物流をはじめとする事業者向けの事業用駐車場手配サービス「at PORT(アットポート)」を開始。10か月目で月間新規契約高2500万円を達成した。

 今回の調達資金を基に「at PORT」のさらなる拡大や、クラウドカメラ・衛星と機械学習を活用したソフトウェア開発、アナログオペレーションの非効率を解決する“貸す側”のソフトウェア開発を強化するという。

 同社は「at PORT」に加え、短期の事業用駐車場予約・決済サービス「PIT PORT(ピットポート)」のローンチを控えている。現在は事業者向けのサービスが主だが、個人向けのサービス提供も行っている。

全てのコメントを見る