全長73m! あなたは「世界最大の旅客機」を知っていますか?
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技術革新により、飛行機はかつてない大型化を遂げている。世界最大の旅客機エアバスA380は最大853人を運ぶ超大型機で、全長73m、翼幅79.8mの2階建て構造だ。
翼幅世界一の特殊機
胴体直径が世界最大の飛行機はエアバス ベルーガ XLで、8.8mに達する。全長は63.1m、全高は18.9m、翼幅は60.3mだ。
エアバス A330をベースに開発された大型貨物輸送機である。開発は2014年頃に始まり、2020年に運用を開始した。
上部に貨物室を備え、コックピットは低い位置にある特徴的な設計を採用している。前方部分が開閉し、大きな貨物も容易に積み下ろしできる。貨物室容積は2209立方メートル、最大離陸重量は227tに及ぶ。
ヘリコプターをまるごと搭載できるほか、航空機の部品輸送にも用いられる。外観は頭部が大きく張り出し、口が低い位置にあるため、シロイルカに似ていることから「ベルーガ」と呼ばれている。
一方、翼幅が世界最長の飛行機は「モデル351 ロック」である。117mを超える翼幅を持つ。中央翼にロケットや極超音速機を搭載するため、このような巨大な翼幅が必要となった。
全長は約72m、全高は約15m。空中でロケットを発射する目的で設計された特殊な双胴機である。エンジンは6基搭載し、世界に1機しか存在しない。伝説のロック鳥にちなんで「ロック」と名付けられた。
ロックは2011年に設立された航空宇宙企業、ストラトローンチ・システムズによって開発されている。紆余曲折を経ながらも、先進的な宇宙サービスの提供に向けて前進している。