日本企業はなぜ米国依存を脱却できないのか? 「トランプ関税」で揺れる自動車輸出5.8兆円、海外拒否する国民性の代償
トランプ関税で米国向け輸出は5兆8000億円に減少懸念。国内市場の縮小が進むなか、日本自動車産業はCPTPPやアフリカ市場など多角的展開で米国依存脱却を急ぐ必要に迫られている。
中国BEVの脅威と対応策

近年の自動車業界を見ると、欧米メーカーだけでなく、中国勢も安価なバッテリー式電気自動車(BEV)を武器に世界中の市場で日本車に挑んでくると予想される。
中国の技術力が低いと侮ってはいけない。歴史が示すように、見くびると足元をすくわれる。
日本勢はライバルと戦いながら、米国市場の代わりを探すという厳しい状況にある。そのため、どの国にどの車種を振り分けるかを的確に判断することが重要だ。これが日本車の将来を決める。
正しい判断を下すには、外向きの思考を持ち、変化の速い世界に敏感である必要がある。