新幹線の自由席は「2号車」を選ぶべき根本理由

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東海道新幹線「のぞみ」自由席が3→2両に削減されるなか、快適な移動の鍵は“空いている車両”の見極めにある。実は座席数100の2号車は、動線と設備配置の妙から空席率が高い「狙い目」だ。混雑緩和の裏に潜む設計ロジックに迫る。

自由席の座席数が多い2号車

東海道・山陽新幹線の座席の予約や変更ができるチケットレス乗車サービス(画像:ジェイアール東海情報システム)
東海道・山陽新幹線の座席の予約や変更ができるチケットレス乗車サービス(画像:ジェイアール東海情報システム)

 座席数の違いも乗車率に影響している。JR東海が公式サイトで公表するN700S(16両編成)のデータによれば、自由席である1号車は65席、2号車は100席、3号車は85席となっている。自由席車両のなかで、2号車が最も座席数が多い。

 前述のように、1号車や3号車に比べて2号車は乗客の流入が少ない傾向がある。もともとの座席数が多いため、相対的に空席が見つかりやすい状況になっている。

 加えて、新幹線の予約システムも乗客の分布に影響を与えている可能性がある。指定席では、窓側・通路側、あるいは車両中央付近の席が優先的に埋まる傾向がある。自由席でも、階段や改札に近い車両に乗客が集中しやすいという傾向が指摘されている。

 これら複数の要因が重なり、他の自由席車両と比べて2号車の混雑度が相対的に低くなる可能性がある。

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