年末年始の高速道路は「戦場」か? 渋滞25km、SA満車で大パニック! 快適ドライブを実現する乗り切り方とは
年末年始の長距離ドライブでは、渋滞だけでなくサービスエリアの混雑にも注意が必要だ。2024年の予測によると、28日から渋滞が本格化し、SAも過密状態に。渋滞回避やスムーズな休憩のためには、計画的な出発や空いている時間帯の選択が鍵となる。
年末年始の渋滞対策

年末年始、皆さんはどんな過ごし方をする予定だろうか。帰省や旅行で車を使って長距離移動する人もいるかもしれない。年末年始は、ゴールデンウィークやお盆と並ぶ交通のピーク時期だ。
ピーク時期には高速道路で渋滞がひどくなって、普段は渋滞しない区間でも混雑が起きる。いつも渋滞する区間はさらに混むから、渋滞を避けるにはできるだけ渋滞の少ない日や時間帯を選ぶのが大事だ。まさに「戦場」といえる状況だ。
年末年始の高速道路渋滞については、ニュースでよく取り上げられているので、すでに知っている人も多いだろう。しかし、渋滞以外にも注意すべき点がある。それが、
「サービスエリア(SA)」
の利用だ。
高速道路には、休憩場所としてSAやパーキングエリア(PA)が設置されていて、ドライバーが快適に移動できるようさまざまなサービスが提供されている。年末年始は、渋滞に加えてSAも混雑するので、事前に対策を講じることが重要だ。
本稿は、仕事とプライベートで年間約6万kmを走る私(都野塚也、ドライブライター)の経験を交えながら、年末年始にSAを利用する際の対策について紹介したい。