「電車アイコン」の人は過激派?穏健派? 批判意見ばかりのSNS、結局愛情と誹謗中傷は表裏一体なのか

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SNS上の誹謗中傷が深刻化し、社会問題として注目されている。SNS利用者の約65%が他者に対する攻撃的な投稿を目撃し、実際に8%が被害を感じているという。背景には「匿名性」や「集団的影響」などがあり、過度な批判がエスカレートする原因として心理学的な要因も浮かび上がる。誹謗中傷を防ぐためには、投稿時の注意深さや、攻撃的コメントを制限する仕組みの導入が必要だ。

誹謗中傷されても冷静に対処

システムの出力と実際の攻撃性の比較。論文『Twitterにおけるアイコン画像と攻撃ツイートの関連性』電気通信大学情報理工学域より。(画像:電気通信大学)
システムの出力と実際の攻撃性の比較。論文『Twitterにおけるアイコン画像と攻撃ツイートの関連性』電気通信大学情報理工学域より。(画像:電気通信大学)

 逆に、誹謗中傷を受けた場合、まずは冷静に誹謗中傷の要因を探る必要がある。

 その要因が自分自身にある場合は、速やかに謝罪する、または記事を削除するなどの対応をとるべきである。

 しかし要因が自分自身にない場合、反論すると余計に誹謗中傷の的となる可能性があるため、感情的にならず無視をすることも有効な手段となる。

 個人で対応できることには限界があるため、迷わず証拠の確保(URLの記録、画面の保存)や専門家に相談することが自分自身を守る鍵となる。

 どの専門家に相談すればよいか迷った際には、総務省ホームページの「インターネット上の誹謗中傷に関する相談窓口のご案内」が参考になる。

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