低速でも死亡? 子どもが「駐車場」で危険事故にさらされる根本理由

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駐車場での事故は決して珍しくない。2021年には新潟で3歳の女の子が、2022年には奈良で1歳の女の子が軽自動車にはねられて亡くなった。SOMPOリスクマネジメントの調査によると、駐車場内での「人対車両事故」は全体の30.7%を占めており、これは歩行者の視界不良やドライバーの油断が原因とされている。子どもを守るためには、親が手をつないで一緒に歩くことや、発進前に周囲を確認することが重要だ。

駐車場で親が子どもにできること

手をつなぐ親子(画像:写真AC)
手をつなぐ親子(画像:写真AC)

 結論からいうと、どんな駐車場でも

「子どもをひとりにしない」

ことが、親が守るべき大切な対策だ。子どもは身長が低いため、ドライバーの死角に入りやすい。このため、子どもの存在を確認するのが難しくなり、事故に遭う危険性が高まる。

 また、子どもは大人より目線が低く視野も狭いため、近づいてくるクルマを把握しにくい。さらに、何かに夢中になると周囲に注意を払わず、興味のあるものに向かって走りだしてしまう傾向がある。

 筆者自身、子どもを事故から守るために、駐車場内を歩くときの約束を作った。それは

「駐車場内ではひとりで歩かせず、必ず大人と手をつないで歩く」

というものだ。この約束を「駐車場の約束」と呼び、娘が歩き始めた頃から小学生になった今でも守り続けている。また、子どもをクルマから乗り降りさせるときには、

「乗るときは子どもが最初、降りるときは最後」

ということを厳守している。このふたつを徹底すれば、駐車場内で子どもをひとりにしてしまう心配もなくなるだろう。

 駐車場内は、駐車車両によって見通しが悪くなっている。その上、

・駐車場所を探すクルマ
・駐車場から出るクルマ

が混在し、どの方向から来るかわからない。だからこそ、駐車場内では親が子どもをひとりにせず、しっかりと危険から身を守る必要がある。

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